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片平地区停電、断水に伴うヘリウム回収の停止について

(2013/7/31更新)

来る

平成25年8月4日(日曜)7:30 から18:00 まで、

片平地区が停電および断水となります。これに伴いまして、各サブセンターコンプレッサー、電磁弁等の電気使用機器が稼動不能となり、ヘリウムガスの回収ができなくなります

このため低温科学部(片平の極低温科学低温センター)からヘリウムの供給を受けている、各研究所、研究室につきましては、下記の点にご注意ください。

くれぐれもガスバックの破裂容器や実験装置の密封による爆発等の事故のないようご注意願います。


停電期間中、実験装置内やヘリウム容器に
液体ヘリウムが残る可能性のある研究室の方々へ

・回収率向上のためなるべく装置内に液体ヘリウムを残さないよう努力してください。
・保冷等の事情によりやむを得ず装置内に液体ヘリウムが残る場合は、ヘリウム回収ライン停止に伴う装置内、容器内での圧力上昇がおきないよう注意してください。
・所属する研究所の回収網によって以下のように対応が多少異なります。


金研1号館、2号館、3号館、4号館の回収ラインの利用者

・装置になるべく液体ヘリウムを残さないよう努力して下さい。
・1号館・2号館回収ガスバッグ直前のバルブが8/4朝より自動的に遮断されます。
・これに伴い回収ラインのヘリウムガスは、一箇所の回収口に動作圧力1psi(約0.1気圧)の一方弁をつないで大気放出する予定です。
・回収ラインに装置をつないでいたままでも構いませんが一方弁の影響で内圧が約0.1気圧までは上昇するので、不都合な場合は、実験室の回収バルブを閉め、装置を回収ラインより切り離し、装置のヘリウム出口に低圧の一方弁をつけて大気放出してください。
・停電時に室温まで上昇して、大気にさらしても問題のない装置の場合は、実験室の回収バルブを閉めて、回収ラインから切り離しておいてください。


金研強磁場センターラインの利用者

・装置になるべく液体ヘリウムを残さないよう努力して下さい。
・35リッター液化機周辺の回収ライン(40m3ガスホルダーへのライン)は動作圧力1psi(約0.1気圧)の一方弁をつける等、
ガスホルダー保護の対策を御願いします。
・各実験室における回収ラインも使えなくなります。実験装置ごと(または各バッグにつながる回収ラインごと)に逆止弁を付けて大気放出する等の対策を立てて下さい。その際
ガスバッグが破裂しないよう十分な対策を立てて下さるようお願いいたします


多元物質科学研究所 反応研究棟回収システムの利用者

・ヘリウム回収は実質的にはできなくなります。装置になるべく液体ヘリウムを残さないよう努力して下さい。
・装置内に液体ヘリウムが残る場合は、装置のガス出口に低圧(1psi以下)一方弁をつけて大気放出してください。
・空気が入っても問題のない装置に関しては、実験室の回収バルブを閉め、装置を切り離し、装置のガス出口を開放しても結構です。
・反応研棟1号館,2号館回収ライン利用者は
ガスバッグが破裂しないよう対策を立てて下さるようお願いいたします。


多元物質科学研究所 科学計測研究棟経由の回収ラインの利用者

・科研サブセンターの指示に従ってください。
ガスバッグが破裂しないよう対策を立てて下さるようお願いいたします。


多元物質科学研究所 材料・物性総合研究棟回収ラインの利用者

・科研サブセンター(担当相馬さん)の指示に従ってください。
ガスバッグが破裂しないよう対策を立てて下さるようお願いいたします。


電気通信研究所経由の回収ラインの利用者

・通研サブセンターの指示に従ってください。
ガスバッグが破裂しないよう対策を立てて下さるようお願いいたします。


電気通信研究所 ナノ・スピン総合研究棟回収ラインの利用者

・通研サブセンター(担当庄子さん)の指示に従ってください。
ガスバッグが破裂しないよう対策を立てて下さるようお願いいたします。


WPI インテグレーション・ラボ棟回収ラインの利用者

・WPI担当鴨志田さんの指示に従ってください。
ガスバッグが破裂しないよう対策を立てて下さるようお願いいたします。

停電対策についてのお問い合わせは オペレータ室2807 又は教官室2167まで