極低温センター（片平地区）停電に伴う実験停止のお願い

　日頃より、極低温科学センターの運営にご協力いただきありがとうございます。

　さて、平成27年3月6日（金）の夜から3月8日（日）の夕方まで、金属材料研究所敷地内の電気設備改修工事により、極低温科学センター低温科学部（片平地区）が停電と なります。これに伴い、センターのヘリウム回収機能が停止し、片平キャンパスからの回収ガスは、センターで大気開放となります。片平キャンパスの研究室に おかれましては、停電期間中、液体ヘリウムのトランスファーおよび多量のヘリウムが蒸発する実験を一時的に中止し、保冷のみに限定していただけるようご協 力をお願いたします。なお，本停止に伴うユーザー側でのヘリウム回収に関する処置は必要ありません。

　停電日時：平成27年3月6日（金）21時から3月8日（日）17時まで
　ヘリウムガス回収停止範囲：片平キャンパス全域
　（停電範囲：極低温科学センター(片平地区)を含む金属材料研究所内（一部除く））

　昨年度から続くヘリウム調達難に加え、今年度はヘリウム価格の大幅な上昇のため、ヘリウムの購入が十分には進んでおりません。現在も極低温科学センター のヘリウム保有量は減少し続けており、現状の供給量を維持するのが精一杯の状況です。年度末および学会前のお忙しい時期とは存じますが、上記の期間中、実 験を停止していただき、ヘリウムの節約と供給体制維持にご協力下さい。
（本停電の青葉山地区、および星陵地区への影響はありません）。

同じお知らせはセンターだより号外にも載せました。

センター問い合わせ先
片平地区 （内2807）helium@imr.tohoku.ac.jp